1日目 |
羽田空港を 13 時に出発の ANA 63 便でしたので、搭乗までの待ち時間に空港内でお弁当を買って腹ごしらえをしました。飛行機は1時間半ほどで新千歳空港に到着。なんとこのツアーは総勢 220 人、バス 5 台の超大人数バスツアーだったので、飛行機の中には同じツアーに参加していると思われる方々でいっぱいでした。
新千歳空港でバスに乗り、宿泊場所の十勝川温泉に向けてひたすらバスに揺られました。1 日目は移動日ということで、ほとんどどこへも立ち寄りませんでした。車窓からは十勝平野が一望できる眺めのいい道路なども通って、宿泊場所である十勝川温泉に向かいます。
車窓から見る十勝平野
途中、日勝峠でお土産やさんに寄り、いも団子を試食!みなさんの手がものすごい勢いでいも団子に伸びていました。
一日目に宿泊した十勝川温泉は世界でも二つしかないという、珍しい泉質の温泉だそうです。堆積した落ち葉などが熱を持ち温泉となっているそうで、そのお湯はウーロン茶のような茶色です。とってもお肌によさそうでした♪
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2日目 |
朝8時にホテルを出発し、松山千春の出身地で有名な足寄(あしょろ)を通ってオンネトーへ向かいます。足寄の街を一望する、芝桜の丘でトイレ休憩。 この日のオンネトーは鮮やかで深い水色がとても美しく、何度も訪れているという人も「こんな色を見るのは初めてだ」とおっしゃっていました。
左:芝桜が咲き乱れる足寄の丘 右:時間によって湖面の色が変わるというオンネトー
その後、マリモが生息する阿寒湖で記念撮影&お昼ご飯を食べました。昼食時に同席した老夫婦は、御年 84 歳と 75 歳!このハードなツアー旅行に参加されているとは、びっくりです。なんと北海道旅行は 24 回目だそうです。
阿寒湖
次に日本有数の透明度を誇る湖、摩周湖へ。天気は良く、霧はかかっていませんでしたが、風が強くて大変!帽子はとばされそうになるし、数分と外に出ていられないほどでした。
摩周湖
摩周湖を後にして、次はちょうど見頃を迎えた東藻琴(ひがしもこと)の芝桜公園を訪れました。山全体一面の芝桜!目がくらみそうな色彩には感動を通り越して感心するのみ。。。
藻琴山温泉芝桜公園
その後、網走の海鮮市場でお土産をお買い物♪みなさんものすごい勢いでカニやらなんやら買われていました。
海鮮市場のすぐ横はオホーツク海です!
左・中:海鮮市場の中 右:オホーツク海
網走流氷館へも行きましたが、ここでは私たちは入場しないでお土産コーナーでいろいろ買い込んでいました。お友達や職場へのお土産「白い恋人」もここで購入!
そして、バスは網走刑務所などを車窓から見ながら二日目の宿泊場所、温根湯温泉(おんねゆおんせん)へと向かいます。
この晩、オプションで「カニづくし御膳」というものを注文しました。タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニと、まさにカニづくし、カニ三昧。おいしかったけど食べきれないほどだったので、主婦の二人は「もったいない〜、持って帰りたい〜」の連発。写真に撮っておこうと決めていたのに、気がついたらほとんど食べ終わっていました・・・。
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3日目 |
3日目は朝 7 時 50 分にホテルを出発でした(は、早い・・・)。
最初に行ったのは北きつね村というところ。村、というので広々した牧草地にきつねがたまにひょっこり現れるような場所を想像していたら、ちょっと違いました。「北きつね村」と大きく書かれたお土産やさんの裏庭に、たくさんのきつねがうろうろと餌をねだって歩き回っているのです。きつねはとても人に慣れていて、人間にどんどん近寄ってきます。餌をお店で売っているので、きつねたちは観光客から餌をもらえることを知っているのです。お土産やさんの商売用に放し飼いされたきつねたちにはちょっぴり悲しい気分にも。。。
しかしきつねっていろんな種類があるのですねー。知りませんでした。
北きつね村のきつねたち
その後、層雲峡へ行きました。切り立った岩肌が雲のように層になっています。そして、そこにある二つの滝を見学しました。
左:流星の滝 右:銀河の滝
昼食は旭川のレストランで。洋食グルメでしたが、チーズの入ったカニクリームコロッケがおいしかったです。
昼食の後は、上川のアイスパビリオンへ行きました。ここは、-21 度に保たれた空間を体験できるという施設です。入場料は 900 円ですがぜひとも体験してみたく、母と二人で申し込みました。
入り口では防寒具を貸し出してくれて、それを来て中へ入ります。厚い扉の向こうは極寒ゾーンです。とても立ち止まっていられなく、みんな「ひぃ〜」「寒い〜」「前の人立ち止まらないで!」などと言いながら出口に向かってずんずん歩いていきました。
途中 -41 度の地点があるのですが風が猛烈に吹いていて、まさに「しばれる」寒さ!あとでデジカメの写真を編集してみたら、アイスパビリオンの中の写真は全部ぶれていて・・・(笑)歯の根のあわないほどの寒さ、おわかりいただけますでしょうか?
左:アイスパビリオン入り口 右:凍り付く雪だるま
左:氷のトンネルを走り抜ける母 右:-41 度地点
アイスパビリオン内で瓶に入ったクリオネを見ました。クリオネたちは瓶の底でぐったりと横たわっていました。(クリオネがいたのは -21 度のゾーンを出たところ)
アイスパビリオンを後にして、つぎは美瑛・富良野へ向かいます。この季節、花が咲くのにはまだ早く、ラベンダーなどもまだまだでしたが、花はなくても美瑛・富良野の景色はすばらしかったです。このあたりから天気は下り坂になってきて、写真があまりよく写っていないのが残念です。
左:美瑛の丘 右:富良野のラベンダー
そして、富良野を後にした私たちは新千歳空港へと向かいました。途中、桂沢湖などを車窓から見たり、眠ったりしながら、新千歳空港に着いたのは夜の 6 時半頃。
2 泊 3 日一緒に過ごしたバスガイドさんや現地添乗員さんとの名残惜しいお別れのあと、オプションで頼んでおいたうに・いくら・カニ弁当を空港の椅子に座ってほおばりました。いくらの味が濃くておいしかった〜。
新千歳空港 7 時 35 分発 ANA 70 便で羽田空港へと向かいました。30 分ほど遅れての出発となり、羽田に到着したのは 9 時半近くになりました。
さようなら、北海道(走り始めた機内より)
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