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2002年1月の Favorite !! は

銘菓



銘菓?ではないけど中華街で飲んだタピオカ入りチャイナティー
不思議な食感がとってもおいしいのです
手タレはちゃびんさん


全国各地には、その土地その地域の銘菓があります。
あるお菓子は旅行で訪れて初めて知り、またあるお菓子はお土産にいただいたりと、いろんな形で全国のお菓子を食する機会がありますが、その中でも忘れられない銘菓というものがみなさんにもおありではないでしょうか。
今月は、私がみなさんに自信を持ってお勧めする銘菓を特集します。機会があったらぜひ召し上がってみてくださいネ!



東京
銀座清月堂「おとし文」(おとしぶみ)

黄身あんを、こしあんで包んだ上品な和菓子です。
ほろほろとくずれやすく、口溶けがとてもよいのです。ひとくちサイズのかわいいお菓子です。奥ゆかしい名前も、とてもいいと思いませんか?人のお宅へお邪魔する時などに、仰々しくならずにさり気なく持っていけるお菓子です。
銀座に本店がありますが、東京駅名店街、または羽田空港にも売っています。


埼玉
浦和花見「白鷺宝」(はくろうほう)

銀紙と薄い紙につつまれた、真ん丸の卵のようなお菓子です。
卵の黄身の入った白あんをミルクでコーティングしています。岩手銘菓「カモメの卵」のような感じですが、この「白鷺宝」の特製あんは絶妙!小さいながらぎっしり詰まったあんは食べごたえがあります。それでいて、あっさりとしているので後味もさっぱりです。


福岡
明月堂「博多通りもん」(とおりもん)

見た目はよくある普通の白あんのお土産まんじゅうなのですが、ひとくち食べると洋風味なのでちょっと意外な感じがします。
「あれ?」そしてそのあとに「おいしい!」いい意味で期待を裏切られるといった感じでしょうか。和風と洋風が自然な具合にミックスされていて、違和感なく誰にでも美味しく召し上がっていただけると思います。


北海道
苫小牧三星「よいとまけ」(よいとまけ)

ハスカップという、北海道にしか生息していないブルーベリーのような木の実を使ったカステラ菓子です。
甘酸っぱいハスカップのジャムを塗ったカステラを、スイスロールのように丸めてあります。外側にもたっぷりとジャムが塗ってあるのでとても甘いです。全体にとてもしっとりとして、濃厚。 冷やしてから食べるとなお美味です。
一本 380 円というお安さもうれしいですね。新千歳空港でも売っていたように思います。


東京
恵比寿パステル「なめらかプリン」(なめらかぷりん)

少し前、とろーりなめらかな舌触りのプリンが流行しましたが、その火付け役がこのパステルの「なめらかプリン」です。
今まで食べていたプリンとあまりにも違う食感に「これがプリン?」と最初は戸惑いさえ覚えてしまいます。まるでカスタードクリームをそのまま食べているような、不思議な感覚です。
そのクリーミーさは、想像以上。大きなカップですがとてもさっぱりとしているのでぺろっと食べられてしまいます。







今回ご紹介したそれぞれの銘菓、どれも最初に食べた時の感激を忘れられないものばかりです。
ちなみに、清月堂の「おとし文」はうちの人が私の両親に初めて会う日、手みやげに実家へ持ってきたという思い出の銘菓です。
花見の「白鷺宝」は、職場で誰かが買ってきたものをひとつだけいただいて感激し、包み紙を大切に家に持って帰ってきて調べたというほどの思い入れ様でした。
博多の「通りもん」は、今月はじめに福岡へ旅行したときに知った銘菓です。職場のお土産になにを買っていこうかなーと迷っていた時、地元の人に教えていただきました。ひとくち試食して、即「これだ!」と決めました。
北海道の「よいとまけ」は昨年北海道へ旅行に行った時、ホテルのおばさんにすすめられて買ってみました。そのとき、ハスカップという木の実すらしらなかったのですが、一緒に買っていったハスカップの紅茶のいい香りに感動して、ハスカップが自分のなかでブームになりました。
パステルの「なめらかプリン」は、インターネットをするようになってネット友達のみなさんから教えていただきました。その後、実は家のすぐ近くにパステルのお店があることを知って(それまでは素通りしていた・・・)いまではすっかり私の定番です。






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